プログレ初心者感想記

週1でプログレを聴いた感想を載せていきます。

No.3 Porcupine Tree/Fear of a Blank Planet

アーティスト名:Porcupine Tree

アルバム名:Fear of a Blank Planet

発売年:2007年

国:イギリス

 

1. Fear of a Blank Planet(7:28)

2. My Ashes(5:07)

3. Anesthetize(17:42)

4. Sentimental(5:26)

5. Way out of Here(7:37)

6. Sleep Together(7:31)

 

 スティーヴン・ウィルソン率いる英国のプログレバンド。Porcupine Treeの9作目のアルバム。このバンドのアルバムを聴くのはこれが初めてで、プログレのおすすめを調べると結構出てくる。特に『メタル』『ダーク』という言葉と親和性が高いようで、暗めのプログレといえば?といった感じだと出てくる。

 正直に言ってそこまでの暗さは感じず、むしろプログレの中でも結構な歌もの的な感じかつ、キャッチーな印象を個人的には受けました。最初の曲『Fear of a Blank Planet』では、PCのキータッチからはじまり、音数の少ないギター音がその後続いて、暗めな印象でしたが、その後ドラムと骨太ベースが追随して、一気に『ロック!』という感じに。ダーク?とは思えず。

 コンセプトアルバムということで、歩きながら聞いてると曲と曲の合間がわからないくらい次の曲につながるので、6曲の大きな一つの物語を聴いていると思いました。

 3曲目の『Anesthetize』は17分に及ぶ大曲。これは聴きごたえがあり、暗さとキャッチーさを兼ね備えた曲でした。これが一番長いのに、これが一番長さを感じさせない不思議。

 総じて悪くはないですが、きれいにまとまっているという印象です。聴きやすい点ではとてもよかった。です。好みかどうかは別です。

 

 

Fear of a.. -Reissue- [Analog]

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